☆しあわせセラピー☆
とにかくしあわせって、なにがあっても
「100%しあわせだ」と思えるかどうかなんです。
イヤなことがあっても
「こんなのはしあわせの一部ですから」って言える人に、しあわせがどんどん訪れます。
「ついてる人には悪いことは起きない」のではありません。
ついてる人にも悪いことは起きます。
ただ、起きても捉え方が違うんです。
いちいち起こることに左右されて、不機嫌になっていたら、本当のしあわせにはなれないよね。
多くの人はしあわせを過大評価しすぎてるんです。
人生にはいろんなことが起きるし、いろんなことが起きないと人生はつまらないもの。
「いいことがあったらしあわせ」っていうのは“願い”なんです。
そうだとしたら、願ったことが実現しないとしあわせにはなれないことになるよね。
でも私が言っているのは“思い”なんです。
いいことがあったらしあわせ。
悪いことがあっても、それはしあわせの一部。
そう思うと、すべてがしあわせになるんです。
私はいつも機嫌がいいんです。
それを見てよく「ひとりさんはイヤなことがないんですね」って言われます。
みんなが思うようなイヤなことは私にもあるけど、私はそんなことでいちいち不機嫌にはなりません。
だって、そんなことが起こるのは織り込み済みだし、それもしあわせの一部なんだよね。
それで、「豊かだからそういう気持ちになれるんですか?」って言われるけど、そういう気持ちでいたから豊かになったんだよ。
斎藤一人 著
『大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね』より
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