☆しあわせセラピー☆
[みっちゃん先生]
ひとりさんのように、自由に生きることを自分にゆるして思い通りに 生きれば、機嫌なんて悪くなりようがないですね。
[ひとりさん]
人間、生きてりゃうまくいくときもあるし、そうでないときもある。
でもね、成功したり失敗したり、いろんなことがありながら生きるから人生は面白いのであって、思うようにならないからっていちいち機嫌悪くしてたんじゃ、それこそ人生は闇だよ。
[みっちゃん先生]
失敗を、失敗だと思うからつらくなっちゃうんですよね。
失敗を恐れるあまり、本当に自分が進みたい道を閉ざし、世間的に成功の評価がもらえる道へ行ってしまう。
それで地位やお金を手に入れたとしても、心が満たされていないと、人は幸せを感じられません。
[ひとりさん]
俺に言わせると、この世界に失敗なんかない。
これではうまくいかないんだなとわかったわけだから、それはそれで成功なんだよね。
ものごとは、やってみなきゃどんな結果になるかわかりません。
それを確認できた、という成果が得られたんだよ。
自分の経験値が上がったの。
そう思うと、うまくいかないこともぜんぶ成功のうち。
行動したことに無意味なものはないし、失敗は1つもありません。
本来、この世界には成功か大成功しかないんだ。
[みっちゃん先生]
それを、見た目の結果だけで失敗と決めつけちゃうから、うまくいかないとガッカリするし、不機嫌が出てしまうんですね。
特に、完璧を求める傾向のある人は、失敗に対して拒絶反応を起こしやすいかもしれません。
[ひとりさん]
完璧主義の人ってさ、自分を認められないんだよ。
ダメな自分をゆるせないし、失敗するような自分には価値がないと思い込んでるの。
まずはそこだよね。
失敗を失敗と思う心が生む、“ダメの壁”を打ち破らなきゃいけない。
で、どうやったらダメの壁を撃破できますかっていうと、
“なんとかなる”
“まぁいいか”
“どうでもいい どっちでもいい どうせうまくいくから”
“このことがダイヤモンドに変わります”
“だんだんよくなる”
“未来は明るい”
みたいな、いままでひとりさんがお伝えしてきた言霊の力を借りるのがいちばん手っ取り早いだろうね。
日常生活に、こういう天国言葉をできるだけたくさん散りばめるんだよ。
なんでもないときに、ひとり言みたくつぶやいたりさ。
もちろん、いま挙げた言葉以外でも、自分の好きな明るい言葉があればそれを唱えてもいい。
とにかくなんとしてでも明るく考えて、失敗を失敗と受け止めないことだよ。
どんな自分も、そのままでいいんだってゆるしてあげな。
そうすれば機嫌だってよくなるし、笑顔が出てくるからね。
斎藤一人 みっちゃん先生 著
『成功したのはみんな龍のおかげです』より
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