☆しあわせセラピー☆
子どもの教育の話になると、
「子どもは褒めて育てなさい」と言う人がいれば、
「子どもにはある程度の厳しさも必要だ」と言う人もいます。
それでよくひとりさんにも同様の質問があるんだけど、親御さんが「だんだんよくなる未来は明るい」と信じさえすれば、細かいことは考えなくていいと思うよ。
この子はそのままで大丈夫だと思っていれば、褒めて育てなきゃいけないだの、 厳しくしなきゃいけないだのって、そんなこと考える必要はないの。
だって、その子の未来は明るいんだもん。
あなたの未来は明るいし、子どもの未来だって明るい。
日本の未来も、世界の未来も、宇宙の未来も明るいわけだから、何も心配いらないんです。
褒めて育てなきゃいけないとか、厳しくする必要があるとかってことの前に、「だんだんよくなる未来は明るい」という事実を信じな。
それができれば、まず出てくる言葉が違ってくるし、出した答えが間違うはずがないからね。
あれこれ正解を探さなくても、自然にうまくいくようになる。簡単な話なんです。
受験だとか、就職試験だとか、子どもが節目を迎えたときにナーバスになっちゃう親御さんもいるらしいけど、それもすべて、明るく考えることが大事だよ。
「 だんだんよくなる」と思うことが最優先であり、「未来は明るい」って、子どもを信じたらいいんです。
それでもし受験に失敗したとしても、希望通りに就職できなかったとしても、未来が明るいことには変わりありません。
合格しようがしまいが、みんな絶対にうまくいくし、未来は明るい。
だから、子どもが自信を無くすようなことを言わないことだよ。
悩みの尽きない親ってね、子どもを心配しすぎなの。
こういう学校に入って欲しい、英語がペラペラにならなきゃいけない、あんな会社で働いてくれたら・・・・って、子どもに要求しすぎなんです。
そういう、親の「こうじゃなきゃ子どもは幸せになれない」っていう重苦しい波動が、子どもを苦しめちゃうんだよね。
人はこの世界に生まれてきただけで、もう大成功です。
「だんだんよくなる」という神の法則のもと、何がどうなっても幸せになることが決まっているんだよね。
それを、ああでもない、こうでもないってこねくり回すからおかしなことになる。
幸せに条件をつけちゃいけないんです。
こうだったらいい、ああだったらいいって思わなくても、みんな無条件で幸せになるし、自分の道を行けば成功するようになっているんだ。
斎藤一人 著
『奇跡の人』より
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