☆しあわせセラピー☆
ひとりさんはいままで、大勢の相談に乗ってきました。
なかには、あまりにも深刻な問題を抱えていて、どんな言葉をかけても心を軽くしてあげられない・・・と思うような人もいたんだよね。
それでも、自分の心まで沈むことはなかった。
ひとりさんってね、どんな悩みを打ち明けられようが、そのことで悪影響を受けたことがないんです。
私は、目の前の相手を、
この人はだんだんよくなる。
絶対に、明るい未来が待っている。
と信じているの。
それも、「たぶん大丈夫」とかじゃない。
確実にうまくいくと思っているし、「この人なら間違いない」って、とことん信じ切る。
初対面だろうが、テレビの向こうにいる人だろうが、手紙を送ってきた相手だろうが、そんなことは関係ありません。
ひとりさんは、全人類を信じているんです。
なぜ、会ったこともない人まで信じられるの?
それは、どんな人にも魂があるからだよ。
私たちの魂は、神様の分け御霊です。
神様の命を受け取ったということは、自分自身だって神様なんです。
全知全能の神が、たまたま「その人」の姿になって存在しているだけ。
その気になればなんだってできるし、大事なことに気付けば、その学びで海が割れるみたく人生が拓ける。
誰だって、神がかっているんだよね。
私にとって、人を信じるのは、神様を信じるのと同じ。ごく当たり前のことです。
それに、悩みは神様がくれた
「次の道を開くための試練」です。
幸せになるための学び、豊かさのヒントをこの問題のどこかに隠したから、自分で考えてそれを探すんだよっていう、神様のメッセージなの。
だからひとりさんは、人生でどんな問題を突きつけられたって、そのなかにある愛と光を探すことしかしません。
ほかの人の悩みに対しても、本人が学びに気付くための言葉をかけてあげようと思うだけで、悩みの原因だとか細かい部分にフォーカスすることがないんだよね。
大局を見る。
ただそれだけで、その問題の良し悪しや、「正解」「不正解」の視点で考えることがないから、暗い波動に引きずられないんだろうね。
斎藤一人 著
『斎藤一人 聞く力、話す力』より
https://a.r10.to/hU4TLA
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