
☆しあわせセラピー☆
神がつくったものに文句を言っちゃいけないんです。
それでもしあわせに生きる。
それでも明るく生きるの。
外の天気も、晴れの日もあれば曇りや雨や雪の日だってあるよね。
これって私たちは選べません。
だけど雨の日も風の日も、“いい天気かどうか”を決めるのは自分なんだよね。
雨の日に、「濡れるからイヤだな」って言うのか、
「いいお湿り具合だな」って言うのか、決めるのは自分、あくまでも自分です。
それで、人間っていうのは、どんな状況であっても、得意なことや、いいところで勝負をするの。
苦手なところは努力してもせいぜい普通になるぐらいなんです。
そんなのは、時間がもったいない。
人間っていうのはとにかく今、与えられたものの中で、どうやってしあわせになるかが重要なんです。
今のままを見れば、悪いところもいっぱいあるの。
スタイルが悪 いとか性格が悪いとか、歯が悪いとか胃が悪いとか。
私だって悪いところなんかたくさんあるからね。
前章でもふれましたが、人がしあわせになるというのは、しあわせになるという意志なんです。
それと同じで、健康になるのにも意志は必要なの。
よく身体が悪い人に「これを食べたほうがいいよ」とかって言うと、「あれ食べられない、これも食べられない」って言うけど、健康になるのにも「健康になるぞ!」という意志が必要なんだから、あれがだめ、これがだめって言ってちゃダメ。
しあわせになるには、今すぐ、しあわせになるの。
それでしあわせのままで何かをやるの。
やってはいけないのは、しあわせを探しに行ってはいけないんです。
雪ダルマと同じで、不幸な人が動くと不幸が増えるんだよ。
それが、しあわせな人はしあわせな考え方をするから、しあわせを引き寄せてくるんだよ。
何かをしたらしあわせになれるんじゃないの。
しあわせな人が何かをするから、しあわせなんです。
斎藤一人 著
『変な人の書いた世の中のしくみ』より
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