
☆しあわせセラピー☆
弱肉強食という言葉があるように、この世界では、強いものが栄えるのがふつうです。
波動のようなエネルギーについても、弱い方が、強いエネルギーの影響を受けやすいという一面はあると思います。
でもね、ひとりさんの持論を言えば、
「影響を受ける気がなければ、どんなに強い波動が出てきても負けない」
というのもまた真実なんだよね。
見た目が強そうだからって、強い波動の持ち主とは限りません。
また、華奢で弱々しい印象の人が、驚くほど強い波動を出していることもある。
ボクシングだってさ、ふだんはおとなしそうに見えても、ひとたびリングに上がるとめちゃくちゃ強い選手がいるじゃない。
逆に、おっかない顔で威嚇ばかりしている選手ほど、弱くてズッコケたり (笑)
もちろん、見た目と波動が一致しているタイプもいるけれど、そうじゃないケースもたくさんあります。
外見も波動も、人それぞれなんだよね。
ひとりさんよりパワフルな波動を持っている人は、世の中にたくさんいると思います。
だけど私は、誰のどんな波動にも引っ張られません。
波動の勝負では、一度だって負けたことがないの。
それは、私が誰よりも明るい波動を出しているからにほかならないんです。
波動の勝負は、強いか弱いかで決まるものじゃない。
どちらの方が明るい波動を出しているか、そこなんだ。
もちろん、相手がいい波動を出していたら、その影響は大いに受け取ります。
相手のおかげでこちらの波動はさらに上がるし、こちらもいい波動をお返しすれば、相手だって喜ぶよね。お互い、メリットしかない。
だけど嫌なやつが出てきたなら、「おまえの波動は受け取らないぞ」って即座に拒否です。
相撲の取り組みのごとく、明るい波動で場外(自分とは関係のない別の世界)へ押し出しちゃうね(笑)
このように自分に影響を受ける気がなければ、相手がどれだけ強い波動を出してこようが、まったく関係ありません。
強い波動に負けてしまうのは、あなたの波動が弱いせいではなく、明るさが足りないせいなんだよね。
自分を可愛がらないで、我慢ばかりさせている。
自分にダメ出しばかりしている。
自分の「好き」にふたをして、見えなくしている。
波動が明るくないということは、こういうのがあるんだと思います。
自分に好きなことをする「自由」をゆるせば上気元になり、波動は勝手に明るくなります。
そうすれば、たとえ悪魔みたいなやつが出てこようが、強烈に明るい光で簡単に追い払えるんだよね。
もっと明るい光になれば、嫌なやつすら寄せつけなくなる。
波動は、同じような相手を引っ張ってくる性質を持っています。
闇の住人は、光の世界に足を踏み入れることができないんだよね。
あなたの波動が明るくなればなるほど、嫌なやつは周りから消え、明るくて愛のある人だけが残るよ。
斎藤一人 著
『幸せ波動、貧乏波動』より
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