☆しあわせセラピー☆
人生って、与えられた環境でしあわせになるゲームみたいなものなんです。
だから、相手を変えようとしちゃダメなの。
ポーカーでもなんでも、配られた手にいちいち文句を言ってたら勝てないんだよ。
この世の中に起きたことは、なんでも自分にとって得になるように考えるの。
自分にとって損なことって絶対考えちゃダメなの。
自分にとって損なことを考えて得することってないの。
だから、大切なことはあなたの考え方は世間から見て正しいか、正しくないかではなく、あなたにとってお得かどうかが大切なんだよ。
それをさらに言えば、世間にも得で、自分にも得ならさらにいい答えなの。
だからひとりさんというのは、ひとりさんにとってお得な人なの。
でも、みんなにとってもお得な人でいたいの。
これが、自分にとっては損だけど、まわりにとっては得だとか、その逆でもダメだからね。
これからの時代は人にやさしく、自分にもやさしくなんだよ。
私は人にやさしいけど、自分にもやさしいの。
人にやさしく、自分に厳しくってイヤなんだよね。
それで私はみんなにとってお得なことを考えるんだけど、それってやっぱり、私にとってもお得なことなんです。
私は中卒だけど、中学卒業して早く社会に出て得だって、自分で言ってるから得なの。
これがもし私が大学を卒業してたら、「やっぱり学歴も大事なんだよ」って言うの。
だって、自分にとって不利なことを言ってもしょうがないから。
ちなみに、松下幸之助さんは小学校しか出てないんだよ。
だから俺のほうが絶対勝つの。俺はそう思ってるの。
なぜかって、今は学歴社会だから(笑)
とにかく、自分にとって都合の悪いことは考えちゃダメだよ。
それで、私は誰かに相談されたら、その人がいちばん得することを考えるの。
誰に会っても、その人が得になることをしゃべる。
そうするとハッピーなんだよね。
これからの時代はこれがうまくいくんです。
それが、“人にやさしく、自分に厳しく”ってやってるとおかしくなるの。
だって、やさしい人って誰にでもやさしいんだよね。
だから、何か自分に悩み事があったときは自分にやさしくするように考えるのが大事なんだよ。
厳しい意見って出す必要はありません。
そして、自分にとってお得な自分になるの。
それがさらに同僚にとってもお得な自分、上司にとってもお得な自分になると、さらに得をするのはやっぱり自分なんだよね。
商売するのでも、どうせ行くならここに来たほうが得だって思う店にすればいいの。
どうせ顔見るならあんたの顔見たいって人になるの。
昔は何をするのも、何を買うのも、そんなに選ぶことができませんでした。
でも、今はなんでも自由に選べる時代になったからね。
だから、お店なら選ばれるお店、人なら選ばれる自分になればいいの。
サラリーマンなら雇いたい自分になるの。自分が社長だったらこんな奴を雇いたいっていう人になるの。
会社がつぶれたって取引先からあの人だけはウチで雇いたいって言われる人になるの。
人に得させるって大切なことなんです。
斎藤一人 著
『変な人の書いた世の中のしくみ』より
https://a.r10.to/hkHhx4
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