☆しあわせセラピー☆
[ひとりさん]
「そのままの自分で幸せになること」って、いろいろあるんだけど、成功したかったらね、「自分だけは」という言葉を使うといいんだよ。
[恵美子さん]
「自分だけは」って何ですか?
[ひとりさん]
「自分だけはうまくいく」「自分だけは成功する」とか、「自分だけは〜できる」という意志を持つの。
この意志が、自分の役に立つの。
たとえば、ひとりさんの場合、ちっちゃい頃から「病気が仕事」というくらい、病気ばかりしていて、周りの大人たちは「この子は20歳まで生きられないだろう」 と言っていたの。
ところがオレはそうは思わなかったんだよ。
「自分だけは元気になって長生きするんだ」
そう思っていたんだよね。
[恵美子さん]
大人たちの意見に、全然負けなかったんだ、ひとりさんは(笑)
[ひとりさん]
恵美子さん、そこなんだよ。
周りの人がいろいろ言おうと、自分は長生きするんだ、という意志が、自分の幸せに貢献してくれるんだよ。
[恵美子さん]
自分で自分の心に灯をともしてる、鼓舞していますもんね。もし、ひとりさんが、周りの意見に引っ張られてしまったら、“まるかん”はなかったかもしれない。
[ひとりさん]
スポーツ選手も、「自分だけは金メダルをとるぞ!」という意志を持つからこそ、金メダルという高い山を見ても圧倒されないで、努力を重ねていこうとするんだよ。
[恵美子さん]
つまり、「自分だけは〜できる」という意志を持つことによって、人は自分の夢に向かって一歩前に行ける。挑戦することができる。
[ひとりさん]
だから、たとえば、少し前までは「成功するには大学へ進学しないといけない」とか言われてい たじゃない?
ところが、ひとりさんの場合、中学を卒業して社会に出たけれど、「自分だけは成功する」と思っていたの。
それも、「人に愛されるお金持ちになることが、オレだけはできる」と思っていたんだよね。
[恵美子さん]
そうやって「自分だけはできる」という意志を持ち続けた結果、ひとりさんは、思った通りの現実になりましたね。
[ひとりさん]
それは、「ひとりさんだからそうなった」のではないんだよ。
恵美子さんにも起きたんだよ。
この本を読んでいる、みんなにも起きることなんだよ、って言いたいの。
斎藤一人 柴村恵美子 著
『お金に好かれる働き方』より
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