☆しあわせセラピー☆
世間ではよく、コネを使うのは卑怯だと言われます。
だから多くの人はコネを悪いものとして認識しているし、コネを使った人は周りに批判されるのが嫌で、それを隠そうとする。
でもね、ひとりさん的にはコネの何が悪いのかわからないんです。
だって私は、コネも才能の一つだと思っているから。
世の中には、歌がうまい人もいれば、手足が長くてスタイル抜群の人もいる。
美人やイケメンだって、生まれ持ったもので自分の努力とは関係ないでしょ?
もともと頭の回転が速い人や、やさしくてあったかい気質の人、運動神経のいい人、よく気がつく人など、優れた才能を持って生まれる人もいる。
それと同じで、金持ちで力のある親の元に生まれたこともある種の才能であり、その人が授かった幸運なんです。
持って生まれた頭脳や身体能力を活かして成功するのはいいのに、コネや親の財産を使うのだけはダメって、それはおかしいんです。
コネを使ってでもいいから、幸せになるの。
使えるものは全部使って、何がなんでも幸せになるのが私たちの務めなんだ。
というか、人のコネを妬んだり、うらやんだりするのって、自分にはその相手以上のコネがないと思っているからじゃないかな。
それが悔しくて、批判するんだと思います。
でもさっき言ったように、コネは才能の一つなの。
そして才能のなかでも最強なのは、
「だんだんよくなる未来は明るい」と信じられることなんだよね。
その点、ひとりさんは自分で「俺は世界で一番明るい波動の持ち主だぞ」って自信を持っていて、誰よりも強力なコネがあると自負しています。
自分には誰にも負けない才能があるわけだから、ほかの人の才能に嫉妬することはない。
誰かにコネができたと聞けば「ツイてるね!」って一緒に喜ぶし、応援することはあっても、悔しくなることなんてないの。
もしあなたが、誰かのことがうらやましくて仕方がないんだとしたら、あなたもひとりさんみたく最強のコネを持てばいいよ。
しかもそれは、「だんだんよくなる未来は明るい」と唱えるだけで、勝手に身につく。
こんなに簡単な話はないんです。
明るい思いが持てたら、人に嫉妬することもなくなるし、不運もさらっとかわしながら、あなたらしく笑って生きられるよ。
そしてそれが、奇跡を起こす一番の近道なんだ。
斎藤一人 著
『奇跡の人』より
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