☆しあわせセラピー☆
「人は生き通し」でありながら、
私たちはこの世に生まれた瞬間から、「死」に向かって前進しています。
すべての人に「寿命」というものがあるんです。
そのことについて、みなさん、それぞれに思うことがあるでしょう。
ちなみに、ひとりさんは、苦しむために「死」があるのではないと思っています。
「死」があるからこそ、人は「生」を大事にして生きようとします。
それに よって、人生の味わいがより深くなってくるのです。
「生」を大事に生きるとは何ですかというと、
ひとりさんは、一生懸命、学ぶこと だと思っています。
簡単に言うと、幸せの追求です。
自分が幸せであるために何が必要なのか、
もっと幸せになるために自分ができることは何だろう
―――これを追求していくんです。
幸せになるには、まずお金が必要です。
自分や家族を養うのにお金がいる。
だから、働いてお金を稼ぎ、収入の一部を貯金に回すんです。
世の中をよーく見てみると、お金持ちになっても、幸せになっていない人がいるでしょ。
だから私は、お金を稼ぐこと、貯めることの他に、
「心の幸せ貯金」が必要なんだと思っているんです。
「心の幸せ貯金」とは、たとえば、自分の「使命」を果たすことがそうです。
目の前の人に笑顔で接し、肩の荷が軽くなるような言葉をかけることもそう。
「心の幸せ貯金」をしているとおもしろいのは、ほら、仕事でも人間関係でも、なんとなくうまくいっちゃう人っているでしょ。
そういう人は「心の幸せの貯金」をたくさんしているんです。
わかりますか?
あなたも、もっと幸せになる、幸せは無限ですよ、と言いたいのです。
斎藤一人 柴村恵美子 著
『人は死んでも生き続ける』より
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