
☆しあわせセラピー☆
ひとりさんって、よく不思議な話をするんです。
神様や魂、宇宙、それからエネ ルギーの話やなんかもそうなんだけど。
で、世間ではこういう話題になると、「眉唾ものだ」とかって、はなから疑ってかかる人もいるよね。
それについては、いいも悪いもありません。
考え方や好みがそれぞれ違うのは自然なことだし、不思議な話を信じる信じないも自由でいいの。
ただ、私にとってはまったく不思議じゃないし、当たり前の感覚なんだよね。
これは不思議な話に限らないんだけど、ひとりさんは、ワクワクする楽しいことや、心を豊かにしたり、人生の彩りとなったりするものには、なんだって興味があるんです。
やる前からあれこれ考えないし、先入観なく取り入れてみたい。挑戦もしたい。
ようは、面白いものは全部ウエルカムってことなの。
なにが言いたいんですかって、どんな話でも面白くできますかってことなの。
話の面白い人は、最高に魅力的なんだよね。
たまに「私は不思議な世界が好きですが、“あの人、変わってるよね”などと 陰口を言われることがあり寂しいです。不思議な世界については、あまり話題に出さない方がいいのでしょうか?」ってモヤモヤしてる人がいるんだけど、それは不思議な話が原因じゃないんです。
不思議な世界については賛否両論あるけど、だからって不思議な話が悪いなんてことはない。
不思議な話が好きな人もたくさんいるし、テレビやYouTubeでも、そういう番組はすごい人気でしょ?
じゃあ、なにがいけないのか。
言いにくいけど、あなたが不思議な話をしても、聞いてる人は面白くないんだと思います(笑)
そもそも、相手の好みを考えながら話をしているだろうかって考えた方がいいよね。
目の前の人があなたの話を聞いて、いかにも興味なさそうに「ふぅ〜ん」「へえ〜」みたいな生返事しかしてないのに、おかまいなしに話し続けていないだろうか。
相手は、生返事をすることで「その話題は好きじゃないよ」と知らせてくれているのに、それに気づかないって、ちょっと鈍感かもわかんない(笑)
簡単に言うと、愛が足りないんだよね。
自分に愛があれば、相手が楽しそうにしてるかどうかなんてすぐわかるの。
で、ひとりさんもうちのお弟子さんたちもみんなそうなんだけど、愛のある人って、いくら自分が好きなことでも、それが苦手な人には絶対に強制しないんだよ。
興味のない話題を振り続けることもしないし、不思議な話にしても、そういうのが好きな人しかいない場で楽しむ。
そんなふうに場の空気が読める人は好かれるから、陰口をたたかれることもないんです。
そして、これもまさに不思議な話で。
愛のある人には、神様が面白い言葉とか楽しい知恵をいっぱい降ろしてくれるの。
そうするとどんな話題だろうが、その人が喋るとなぜか面白くなるっていう現象が起きちゃうんだよね。
同じ内容について話しても、ひとりさんとあなたとではまったく別の話をしてるみたく感じるのは、実は愛の深さに関係している。
面白さって、頭のよさに比例するわけじゃないんです。もちろん、愛があってなおかつ頭のいい人は、そのぶん話もわかりやすいし面白いと思います。
だけど、頭がいいだけじゃしょうがない。
愛が足りない人の話って、聞いてるとなにか上から目線に感じたりするんだよ。
言ってることは正しくても、人の心に寄り添ってなくて、違和感があったり的外れだったりする。
その点、愛のある人は、喋ってる先から神様が「話が面白くなるタネ」みたいなものをじゃんじゃんくれるの。
そうすると立て板に水だし、内容もすっごく面 白くなって賢く見える。
こういう人は最高に魅力的でしょ?
だから、みんなに好かれるんだ。
斎藤一人 著
『今はひとりでも絶対だいじょうぶ』より
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