
☆しあわせセラピー☆
【「三褒め」ができたら超一流の褒め上手】
自分や人を褒められる人は、神様に可愛がられます。
これに加えて、さらに神様を喜ばせる方法が二つあるんです。
それは、自分が生まれ育った場所、旅行や仕事で訪れた縁(ゆかり)の地・・・・こうした、場所を褒める「国褒め」がまず一つ。
二つ目は、自分の持ち物や、暮らしを便利にしてくれる道具や機械といった、身の回りの物を褒める「物褒め」です。
自分や人を褒めることを「命褒め」と言いますが、そのほかに、「国褒め」「物褒め」の二つが加わると、超一流の褒め上手になるんです。
褒めのプロだね。
自分や人を褒めること、そしてそれを習慣化することはみんなすごくがんばるんだけど、国や物に対しても人間と同じだけ褒められる人って少ない。
盲点なの。
海外旅行から帰ってきたときやなんかは、久しぶりに日本の暮らしやすさに触れ、「やっぱり日本はいい国だなぁ」なんて言っていても、次の日にはもう感動が薄れて褒めなくなる。
ちょっと景気が低迷したり、災害があったりすると、すぐに国の悪口を言う。
生活必需品にしても、それが目の前にあることを当たり前に思い褒めない。
それどころか、不具合が出た途端、ボロだの使えないだの文句ばかり・・・・。
こういうの、思い当たる人もいるんじゃないかな?
先にもお伝えしたけど、ひとりさんは、お金には意思や心があると思っています。
それと同じように、国(場所)や物にだって意思や心はあると信じているの。
国や物も、人の役に立っていて、すべての命を支えてくれています。
なのに、ほとんど褒められることもなく、当たり前に扱われるんだよ。
しかも、ちょっと問題が起きただけで山ほど批判を浴びてさ。
国や物に感情があるとしたら、そんな人間を豊かにしてあげたい、支えようと思うだろうか?
やっぱり、自分を褒めてくれる人から幸せにしてあげたいよね。
スポーツ選手でもさ、一流の人ほど道具を大事にするって言うじゃない。
あれはきっと、自分を支えてくれる道具に感謝しているから、物のほうも、選手を盛り立ててくれるのだと思います。
いいパフォーマンスというのは、実力があるだけでは難しい。
そこには、必ず目に見えない力が働いている。
超一流の選手について、「野球の神様に愛されている」「サッカーの神様が降りてきた」みたいな表現をすることがあるけど、まさにそういうことだと思います。
本人の実力だけでは説明がつかない、神がかった結果ってあるし、それが何度も出てくるのは、やっぱり神様に応援されているからに違いないんだ。
この世界に存在するものはすべて、神様がゼロから創造してくれたものです。
人も、国も、物も、神の波動が宿る「神の子」なんだよ。
神様には、人間だけでなく、場所や物に対しても深い愛があるはずです。
それをぜんぶ褒めてくれる人がいたら、そりゃあ神様だって感激するだろうし、喜びだって倍増すると思います。
実際、ひとりさんは昔から「命褒め」「国褒め」「物褒め」のすべてをやっているけど、そのおかげでとんでもなく幸せだし、なに一つ困らない世界に生きています。
論より証拠。
あなたも三褒めをしてごらん。
神様が大喜びして、ありえない未来をつくってくれるだろうね。
斎藤一人 著
『自分を生きる極意』より
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