
☆しあわせセラピー☆
この世で幸不幸を分ける条件は、ただ1つ。
機嫌のよし悪しであると、ひとりさんは思っています。
波動を自在に使いこなして、人生をより豊かで充実したものにするには、とにかく自分が機嫌よくいればいい。
機嫌がよくなれば、勝手に明るい雰囲気になるからね。
笑っていたら、それだけで神的波動になっちゃうの。
1つ、簡単な質問をしますね。
みんなは、明るいのと暗いのとでは、どちらが幸せなイメージだと思いますか?
多くの人はたぶん、明るい方にふわっと軽い印象を受けるんじゃないかな。
それに対し、暗いのは重くて下に落ちる感じがするだろう。
明るい太陽が地上を照らせば、視界は良好で歩きやすいよね。
もし足元になにか障害物があっても、明るければすぐにそれが目に入るし、簡単によけられます。
いちいち障害物に気を取られないから、仕事でもなんでも、やるべきことがあればそっちに集中できるだろうし、そのぶん結果にもつながりやすい。
悩むことなく、軽やかに生きられるよね。
自分のレベルだって、スムーズに上がっていきます。
それに対し、光のない真っ暗闇では、ほんの数センチ先すらよく見えません。
足元に石ころでもあろうものなら、躓いて転んじゃうかもしれない。
闇を進むのは、常に危険と隣り合わせです。
それってものすごいストレスだし、不安や恐怖に支配されちゃうよね。
手探りしながら慎重に進まなきゃいけないとなれば、それ以外のことに意識を向ける余裕なんて持てるはずがありません。
ほかにやるべきことがあっても、まず集中できないだろう。
がんばっているのに、転んだり、ぶつかったり・・・・。
生きてるだけで苦しいの。
だから、「明るい世界に進むんだよ」って
ひとりさんはいつも言うわけです。
闇の住人でいる限り、どんなに努力しても苦労ばかりで報われないんだよ。
がんば ってもがんばっても、実りにつながらない。
こんなつらい人生ってないよな。
でも、ずっとそんな状態だった人でも、明るい世界に行けば途端に生きることがラクになる。
驚くほど人生が軽やかになるし、今までみたいに努力なんかしなくても、ガンガン成功しちゃうんだ。
豊かになってくる。
それには、あなたが笑顔になるしかないんです。
明るい世界で生きるためには、1分でも、1秒でも、機嫌のいい時間を増やすことが大切だからね。
笑顔が苦手な人は、「ほかに幸せになれる道はないんですか?」って思うかもしれないけど、これだけは避けて通ることができません。
というより、ほかのことをがんばっても結果にはつながらないんだよ。
だったら、確実に結果が出ることにだけ力を注いだ方がいいんじゃないかな。
斎藤一人 著
『幸せ波動、貧乏波動』より
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