
☆しあわせセラピー☆
【類は友を呼ぶ 波動の作用】
これまで繰り返し「波動」の話をしてきたんだけど、そもそも人間には、なぜ波動があるんだろう。
その答えは、「個性」にあります。
簡単に言うと、もし人間に波動がなかったら、それは個性がないということなの。
波動って、個性から生まれるんだよね。
明るい個性の人からは明るい波動が出るし、ネガティブ思考の人は暗い波動を出す。
と言っても、暗い波動の人だって、
「明るいことを考えよう」と思えば、その瞬間から明るい波動を出すことができます。
だから「自分は波動が暗いから人生がうまくいかない」とか思う必要はないんだ。
波動が暗いんだったら、波動が明るくなることを考えたらいい。
波動はいつでも、あなたの思いひとつで変えられるから。
でね、すでにお伝えしたように、波動が同じものは引き合うという法則があります。
いつも楽しそうにしている人には、楽しい人が集まってくるし、
怒りや悲しみといったネガティブな感情で生きている人には、やっぱりネガティブな人が集まってくる。
よく「類は友を呼ぶ」と言うけれど、それは波動による現象なの。
ひとりさんの周りには、自然と楽しい人ばかり集まるんだけど、それはなぜかというと、俺が常に楽しい波動を出しているからです。
俺の楽しい波動に共鳴するのは、楽しい人だけなんだ。
それと人間だけじゃなく、植物や動物もみんな波動を持っているから、ペットなんかでも自分の波動と近い動物がきてくれるんだよね。
要は、お互いの波動に共鳴するとシンクロニシティ(虫の知らせのような偶然の一致) が起きるの。
その結果、同時に同じことを考えるとか、同じところに行くとか、偶然の出会いをすることがある。
例えば、なぜかYouTubeやなんかで俺の話を聞いてくれたり、俺の本を手に取ってくれたり、俺のお弟子さんの講演会にきてくれたりね。
そうやって、自然と同じ波動のものが引き合うようになっているんだ。
シンクロニシティだけでなく、波動には
“相手の波動を変える”働きもあります。
あなたの楽しい波動は、周りの人を楽しくさせる力を持っているし、
その反対に、あなたが暗い波動を出せば、そのせいで周りのムードも悪くなる。
じゃあ、明るい波動の人と、暗い波動の人が一緒にいる時はどちらの波動に影響されるんですかって、より強い波動に影響されるんだよね。
明るい人の方が強い波動を出していれば、暗い人を明るくさせることができるし、暗い人の波動が強い時は、明るい人が暗くなっちゃうの。
人は自分以外の誰かを変えることはできないけど、唯一、波動の力を借りればそれが可能なんだ。
あなたが超強力な明るい波動を出せば、どんなにムカつく嫌なやつでも、なぜかあなたにだけは嫌なことをしなくなる。
何を言っても悲観的な考え方しかできない人が、なぜか笑顔になる。
だからもしあなたの周りにネガティブな波動を出す人がいる時は、そばにいるあなたがとにかく明るい波動を出せばいいんです。
そのために、あなたはひたすら楽しく遊んで、好きなことをしなきゃいけないよ。
だってそうじゃなきゃ、超強力な明るい波動は出せないでしょ?
あなたが楽しく遊ぶのは、周りの人を救うためでもあるんだ。
ちなみに、家族みたいに縁の深い関係にある人同士は、遠く離れて住んでいても波動は伝わるんです。
実際に、あるお母さんが「今世、好きなことをして楽しもう!」って東京で遊ぶようになったら、佐賀県に住む病気がちの息子さんが、どんどん元気を取り戻したっていう例もあります。
誰かを元気づけたい時に、言葉はいりません。
じっくり話を聞いたり、何かアドバイスをしようとしたりしなくていいんです。
悩んでいる人、落ち込んでいる人に必要なのは、あなたの明るい波動なの。
もちろん、切羽詰まった状態の時は適切な対処が必要だけど、そうじゃなければ、
相手が何を言っても聞き流して、あなたは遊びに行けばいい。
で、楽しかったこと、面白かった話を、機関銃のようにするの(笑)。
相手が聞いていようがいまいが関係ありません。
とにかく相手のネガティブなペースに乗らないで、一方的に楽しい話をしまくるんだよね。
そうやってあなたが超強力な楽しい波動を出せば、どんなに落ち込んでいる人でも、必ずあなたの波動に影響される。
これほどの特効薬はないよ。
斎藤一人 著
『楽しんだ人だけが成功する』より
https://a.r10.to/hkZ0UB
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