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【「78対22の法則」を知っているかい?】

ユダヤ商人(世界三大商人の一つ)が、商売の大原則として考える「78対22の法則」というのがあるそうです。

宇宙は78対22の割合で成り立っており、仕事でも勉強でも、この割合に沿って実施すると最大効果が得られるという考え方です。

たとえば、商品の値段をつけるときには、価格とお釣りが78対22の割合になるように設定すると売れやすい、などです。

1000円を出したときに、220円のお釣りが出るように、商品価格を780円にすればいいんだよね。

この、78対22の法則でいくと、人間のやることは最高でも78%となり、100% に至ることはないのだそうです。

だから、完璧主義の人はつらくなるんだよね。

いくら努力しても、人間は絶対に完璧になれないから。

やってもやっても目指す完璧に届かなければ、人はだんだん卑屈になります。

自分を責めるか、ほかの人を責めるか、そのどちらかになる。

自分の魂をいじめ、人の魂もいじめ、待っているのは苦しい未来なんだよね。

だったら、最初っから完璧なんて目指さないほうがいい。

最高でも78%だという前提で、「伸びしろ」を残したほうがうまくいきます。

ちなみに、ひとりさんは、折り紙付きの不完璧主義です(笑)

といっても、いい加減なことをするとか、インチキをするとかじゃない。

どれだけうまくできたとしても、行き着くところは78%の場所でしかないことを知っているということなんです。

というか、最大で78%なわけだからね。

ときには20%しかできないこともあるだろうし、よくて60%ぐらいだろう。

そうそう最大値が取れるわけじゃない。

でもね、そのときに私は、自分を「よくやった」と褒めるの。

もちろん、ともに汗を流した仲間のことも同じように労います。感謝する。

そうするとね、自分も人も自己肯定感が上がって、「できなかった部分をどう攻略しようか」って、やる気がみなぎってくる。

挑戦することが楽しくなるんだね。

魂は、完璧を望んでいるのではありません。

今の自分より1ミリでも成長すれば、それが何よりの喜びなんだよ。

私たちは、成長することで満たされます。

そして、いくら前進しても完璧がないおかげで、人生に「もうこれで終わり」という行き止まりがない。

いくら進んでも、新たな修行が出てきて飽きないわけです。

不完璧主義って退屈しない。

こんなに楽しい生き方はないよね。

斎藤一人 著
『27年後の変な人が書いた成功法則』より
https://a.r10.to/hNiScH

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