しあわせセラピー

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☆しあわせセラピー☆

【欠点に見えることはぜんぶひっくり返しな】

物事には、表と裏が存在します。

光のあるところに人がいたり、モノがあったりすれば、必ず影ができる。

明るさと暗さは、一対の関係にあるんだよね。

コインだって、表と裏があるでしょ?

どんなに薄い紙一枚でも、表しかないとか、裏しかないってことはない。

人間もそうなの。

いいところがあれば、未熟な面もある。

それが当たり前なんだよ。

人間は、向上したい生き物です。

だからこそ、足りないところがあれば改善したいと思うし、うまくいかないときはガッカリもする。

明るさを意識しなければ、すぐ暗い部分に目が行っちゃうの。

これは人間が持つ性質だから、どうしようもありません。

ただ、さっき言ったように、その裏側には「向上したい」という強い思いがあるわけだから、暗い部分に目が行くこと自体は悪いことじゃない。

改善すべき点が見えないと、成長だってできないよね。

では、なにがいけないのかと言うと、できないところを見て、「これも自分なんだ」と受け入れられないこと。

ダメな自分をゆるせないことです。

多くの人は、欠点は否定するものだと思っています。

ダメなところは、自分のなかから排除しなきゃいけないものだと決めつけている。

だけど、それってとんでもない勘違いです。

大事なことだから、もう一度言うよ。

欠点のない自分にしようとするのは、大間違いです。

欠点というのは、自分にとって最大の武器になり得る個性です。

いまは嫌でしょうがないかもしれないけど、それを磨き上げたら、人生を180度変えちゃうぐらいのパワーがある。

あなたを、あなたらしく光らせる、最大の長所になるんです。

誰が見ても「それは長所ですね」って部分も、もちろん素敵なんだよ。

もっともっと、それを伸ばしたらいい。

ただ、欠点に見えるものを自分の長所に変えたときは、その比じゃない爆発力がある。

言うなれば、世界にたった一つしかない貴重な宝石だよな。

欠点を、欠点のままにして否定するのは、誰にでもできることです。

で、それだとふつうの人で終わっちゃうの。

それに対し、たとえばひとりさんの勉強嫌いとか、病気がちだったことのように、表面的には欠点に見えることを、ぜんぶひっくり返せば奇跡の人になれる。

欠点には、奇跡を起こす力があるんだ。

世の中のことにしても、みんなが「不況で嫌になっちゃう」と嘆いていようが、あなただけは「不況だからこそ、いいことがある」ってひっくり返すの。

ひっくり返しもしないで文句を言うだけでは、現実はなにも変わらないんだよね。

コインをひっくり返せば、必ず裏が出る。

不況のときだって、その裏には必ず豊かさのヒントがあるものです。

ひっくり返せば、それが見えてくるんです。

表だけのコインなど存在しないように、物事にも裏側がある。

そして、たいていは見えないところに奇跡が潜んでいるものだから、なんでもひっくり返してみることですよ。

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『明るい人だけが成功する』より
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