
☆しあわせセラピー☆
やる気のない同僚や部下がいると、周りも迷惑ですよね。
何とかして奮起させたいと思うのが人情かもしれません。
といっても、人を変えるってとてつもなく難しいこと。
残念ながら、簡単に部下や同僚を奮起させる方法はないんですね。
だけど、たった一つだけ、部下や同僚のやる気を刺激する方法があるとひとりさんは言います。
「あなた自身が奮起することだよ。
そうすると、それを見た部下や同僚は、あなたに憧れるんだよね。
こんなふうに仕事ができるようになりたいと思うから、勝手に奮起してくれるようになるの。
人って、かっこいいものとかすてきなものが大好きなんだよね。
だから、あなた自身がかっこよく生きてると、黙ってても周りの人は真似をしてくれる。
もし部下や同僚が真似をしてくれないのであれば、それはあなたの魅力がちょっと足りないということ。
だから、もっともっとかっこよくなるようがんばればいいんだよ。
あなたが上役や会社のグチを言いながらかっこよく思われようとしても、それは無理だよ。
人の悪口を言ったり、グチを言ったりしてる人のことをすてきだと思う人はいないから、そういう人には誰もついてきてくれない。
それから、自分が仕事をサボってばかりでだらしないのに、それで部下や同僚を奮起させようっていうのも無理だよね。
仕事をサボってばかりの人って、全然かっこよくないもの(笑)
ファッションでも何でも、かっこ悪いものを真似する人っていないよ。
すてきなタレントさんが着てる服だから欲しい、かっこいい俳優さんがやってる習慣だから真似したい。
それと同じなの。
人を奮起させたかったら、まず自分が魅力的な人になること。
そうすれば、部下や同僚は自ずと一生懸命仕事をしてくれるようになるはずだよ。
人を動かすって最終的には自分を動かすことなの。
それがいちばん早いんだよ。
自分を動かすことが最高に正しくて、唯一の答えなんだよね。
じゃあ、カーネギーの本はなぜ『人を動かす』なのか。
それは、自分を動かすというタイトルだったら、誰も読まないからだよ。
みんな、何とか自分は動かないで人を動かそうとするものだからね(笑)
だけどね、カーネギーの本を読んでみると、人を動かそうとするのは無駄だっていうことがよくわかるよ。
人を動かしてやろうと思って本を読んだのに、読み終わったら、自分を動かそうという気持ちになる。
すごい本なの(笑)」
斎藤一人 みっちゃん先生 著
『神はからい』より
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