
☆しあわせセラピー☆
【目指すは「愛の金太郎アメ」】
人は、金太郎アメみたいなものでさ。
明るい人は、どこをどう切り取っても明るいの。
優しい人は、どんなときも人を思いやる気持ちを忘れません。
それと同じで、否定的な人は、いつ、どこにいても自分や人をゆるせない。
どこからどう見ても、否定のムードが漂っているんです。
こういう人がいくら肯定的なことを言っても、その裏側には、重いもの、黒いもの、冷たいものが隠れているから、やっぱり否定のムードがにじみ出ちゃうんだよね。
だから、意識的に「愛の金太郎アメ」にならなきゃいけない。
徹底的に自分を愛し、自分に優しくするんだよ。
明るい太陽として生きるの。
たとえば、ある人が「うちの会社は暗い人ばかりで、自分まで振り回されて否定的になってしまう」と悩んでいるとするじゃない。
こういう場合、周りのせいにしたり、会社の文句を言ったりしがちなんだけど、それで状況がよくなることはありません。
自分自身がどうなのか。大事なのはそこなんです。
周りに振り回されるって言うぐらいだから、その会社は本当に暗いんだろう。
でもね、周りじゅうが暗いからこそ、自分だけは明るくいようって思ってみな。
暗闇のなかで、あなただけでも太陽になるんだよね。
そうしたら、暗い会社に光が差す。
あなたのおかげで夜明けが訪れ、活気ある職場に変わってきます。
愛の金太郎アメになると、どんなときでも愛しか出なくなるから、こういうのが勝手にできちゃうんだ。
すべての基準が愛になり、愛の視点、愛のある言葉、愛のある行動、愛のある判断、愛のある解釈でしか生きられなくなるんです。
周りにどんな人が来たって関係ない。
脊髄反射的に愛のある選択ができるから、人生を間違うことがなくなるの。
しかも、暗闇で光を出せる人はすごく人の目を惹きます。
ダイヤモンドでもさ、砂利のなかでキラッと一粒光ってたら目立つじゃない。
一粒しかないダイヤモンドだから、貴重で大切にもされる。
会社が暗いのなら、あなたも、そういうダイヤモンドを目指せばいいんです。
重いムードのなかで、たった一人でも光ってたら、あなたはその会社で欠かせない人になる。
間違いなく大出世しちゃうよ。
乾いた砂場にいようが、ジメジメの暗闇にいようが、いつも変わらずキラキラ光り輝く。
それが本物のダイヤモンドというものです。
どこにいても、あなただけは輝きな。
斎藤一人 著
『27年後の変な人が書いた成功法則』より
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