
☆しあわせセラピー☆
みんなは、孤独感というのはなかなか消すことのできない、魔物みたいなものだと思っているかもしれないね。
不安や寂しさって、心に強烈に残るから。
でも、たいていの場合は深刻になりすぎなの。
それはあなたの幻想がつくり出した魔物であって、心を軽くすると、案外、孤独感って小さくなるものなんだよ。
でね、ずっと孤独感を抱えながら生きてきて、自分でもしみじみ嫌になってるんだとしたら、それって自分を変える時期が訪れているってことだと思います。
という意味では、いまが孤独から抜け出すチャンスだから、愛を出してみな。
いまここから、笑顔と明るい言葉に変えてごらんよ。
それであなたが愛の波動を出しはじめると、いままで暗い波動だったぶん、すごく目立つんだよね。
だからいっきに愛のある人との出会いが増えて、びっくりするぐらい日常が変わる。
でね、明るい波動を出しちゃえばもう、周りの人もその状態が当たり前になるから、
「前は暗かったよね」「昔はとっつきにくい人だったよね」みたいなことも言わなくなる。
過去がどうだったかは関係ないし、昔から明るい人だったのと同じなの。
世の中には、幼い頃に親に捨てられたとか、自分ではどうしようもない過去によって孤独感を植えつけられた人もいると思います。
究極の寂しさを経験したことで、大人になってもその孤独感から抜け出せず苦しんでいるんだよね。
でも、こういう解決が難しそうな難題も根っこは同じ。
笑顔と明るい言葉さえあれば、つらい過去から解放されます。
愛を出して自分をゆるし、
そのままの自分をうんと可愛がってあげたら、
必ず孤独感は消え去るよ。
それから、あなたが経験したようなことを、誰にも強要しないと決めたらいい。
あなたが親に捨てられたのなら、自分だけは、絶対に子どもを捨てないぞって。
自分が苦しい思いをしたからって、ほかの人にも同じ思いをさせようとするのは、 ますます自分の心を傷つけるだけだからね。
斎藤一人 著
『今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』より
https://a.r10.to/hkXF87
コメント