
☆しあわせセラピー☆
【相手のアラを見る人は絶対に勝てません】
戦争というのは、敵軍の弱み、守りの薄いところを見つけるのが肝です。
そこに攻め入れば勝てる、という戦術を立てることが大事なんだよね。
対してビジネスは「共存共栄」なの。
まず、相手のいいところを片っ端から探して、そこを真似しなきゃ成功しません。
経営者でも、会社員でも、ライバルを見たときに、「これができてない」「あのやり万は間違ってる」とか、相手のアラばかり探す人がいるじゃない。
そういうのを見かけると、ひとりさんは思うんです。
「この人は勝てないだろうなぁ」って。
ましてや、ライバルの悪いところを突いて蹴落とすとか、追い込むとか、そんな車怯なことやってたら絶対ダメだよね。
相手の未熟な部分が指摘できるのは、自分にもそれができるとか、すでにできているということなんです。
自分もできないことは、気づくはずもないんだよ。
だけど、自分にできることばかり見たって意味がない。
それだと、新しい気づきがなにもないじゃない。
もっと言うと、自分ができる部分ばかり見るのは“焦り”の表れだろうね。
ライバルにおくれを取ってる人が、負けを認められず、「うちのほうが上だ」「こっちのほうが勝ってる」と言うことで、負けて嫉妬してる自分をごまかそうとしてるの。
言っちゃ悪いけど、本当にあなたのほうが上なら、ライバルに負けてるのはおかしいよねって話でしょ(笑)
ライバルが結果を出しているのは、自分よりすぐれた部分があるからです。
自分にはない、いいところがあるんだよね。
ライバルに未熟なところがたくさんある場合は、それこそとんでもない長所があるということになる。
未熟だらけでありながら、なおあなたを悔しがらせる結果を出してるわけだから、未熟さを補って余りあるほどの長所ってことでしょ?
だったら、それを見つけなきゃ。
アラを探してる場合じゃない。
それにこの先、相手が未熟な部分まで改善してきたらどうなるか。
もはや、あなたに勝ち目はなくなるよ。
あなたがアラを探しているあいだに、間違いなく、大きく水をあけられるだろう。
本気で成功したかったら、ライバルの悪いところなんてどうでもいい。
自分が負けているところを徹底的に研究しな。
そうするとね、いろんなことが見えてきます。
あの会社はここが素晴らしい。
これができるのは、ここの社長だけだ。
そうやって自分よりすぐれた部分を見ているうちに、相手への敬意が強くなるんです。
このとき、相手は単なるライバルではないと気づけるの。
この社会を進化、発展させるための“同志”であり、ともに勝ち続けることで、それが叶えられるんだって。
つまり、共存共栄の視点が出てくるわけです。
そして、この視点を持った人は、もう止まらない。
ライバルすら味方につけて、着実に成功の階段を上がっていくんだ。
ビジネスにおいて、相手のアラを探すのは「負け犬の遠吠え」と同じです。
アラを探している時点で、相手に勝とうとしているようで、実は白旗を掲げて降参しちゃってるんだよね。
だから、あなたは絶対にそれをしないことだよ。
あと、あなたの近くにこういう人がいるんだとしたら、うっとうしくても相手にしてはいけません。
挑発に乗らないこと。
降参した人は放っておけば勝手に消えていくからね。
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