
☆しあわせセラピー☆
【コロコロ変わる心との上手な付き合い方】
心は「コロコロ」変わるものだから、「ココロ」と言います。
いい気分でいても、次の瞬間に問題が起きたら、途端に心が曇る。
怒ったり笑ったりするのは人間として当たり前だし、それは変えられません。
心の性質は、そうする理由があって神様がつけてくれたものだから、抗うことはできないんだよ。
もちろん、ひとりさんだって例外ではありません。
ただ、私は心の扱い方がすごくうまい(笑)
だから、自分の感情に振り回されることがないんです。
コロコロ変わる心とは、うまく付き合うしかありません。
変わりやすいんだったら、そういうものとして受け入れたらいいんだよね。
たとえば、嫌な気分になったとする。
そのときに、ただ感情を爆発させたり、「イライラして最低だ」とかって自分を責めたりしないことが大事なんです。
そういう気持ちになったことを、誰よりもまず、自分が受け入れてあげる。
「腹が立つよな」「そうだよね、わかるよ」って自分の心に寄り添い、無条件に自分を肯定してあげなきゃいけないの。
これも、自分を大切にすることの一つだよね。
みんなも経験があるかもしれないけど、悔しいとき、悲しいときに、人から「それはあなたが悪い」なんて否定されたら、ますます怒りが大きくなったり、落ち込んだりするじゃない。
だけど、余計なことはいっさい言わず「悔しいね」「悲しいね」とわかってもらえたら、そのひと言で救われた気がする。
気持ちが軽くなって、まあいいか、もう考えるのをやめようって、そんなふうに思えてくるんだよね。
このやり取りを、自分自身にやってあげたらいいんです。
心だって、肩がこるように固まってしまうことがあります。
嫌な気持ちが固定され、そこから抜け出せなくなることがある。
嫌な感情でいっぱいになった自分に寄り添い、肯定してあげることは、こり固まった心をほぐすようなもの。
滞った流れが促されたら、心のつまりもなくなり、悪い状態からすんなり抜け出せるよ。
斎藤一人 著
『自分を生きる極意』より
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