
☆しあわせセラピー☆
【目指すは自分褒めのプロ、個性磨きのプロ】
希少価値の高い人になるのは、誰でもできます。
ただ、いままで自分のことをずっといじめてきた人は、急に「欠点こそダイヤモンドだよ」と言われても、なかなか自分の欠点を直視できないかもしれない。
いざやろうと思うと、やっぱりつらいよね。
自分いじめで心に深い傷ができてると、欠点を直視することでその傷がズキズキ痛むと思います。
そういう場合は、まず心の傷を治療してあげるところからだよね。
だとしたら、これは言霊にお願いしちゃうのがいちばん手っ取り早い。
そのときに、幸せ、うれしい、みたいな天国言葉を使ってもいいんだけど、心の傷を癒すには、自分褒めが大きな効果を上げてくれます。
「オレは今日もイケてるぞ!」
「私って可愛い♡」
そういう言葉を、とにかく自分にかけてあげるの。
心ではイケてないとか、可愛くないと思っていても関係ありません。
毎日、褒めまくってください。
自分否定してしまう自分ですらイケてるし、可愛いよ。
あなたは、褒めるに値する人間なんです。
自分を褒め出すと、心の傷は徐々に癒えます。
時間がかかったとしても、必ず心は軽くなるから、途中でやめちゃいけないよ。
で、傷が小さくなれば、欠点を見ても心が苦しくなることはありません。
じーっと見てられるようになる。
そしたら、あるときパッとわかるの。
「オレの個性、こういうふうに磨いたら輝くんじゃないか?」って。
あとは、思った通りにやればいい。
思ったら、すぐやる。
やってみて、「やっぱり別の磨き方がよさそうだ」と思えば、すぐにそっちを試してみる。
いい方法というのは、やりながらわかってくるものだから、思いついたことはどんどんやってみな。
やがてあなたは腕の立つ個性磨き職人となり、自分の魅力の引き出し方がものすごく上手くなるんだ。
そしたら、今度は人のことも褒めるんです。
よく、「思ってもいないことは褒められません」とかって言うんだけど、それはまだあなたが魅力探しのプロ、個性磨きのプロになれてないからだね。
腕利きの職人になれば、人のことも、じっと見てるうちに「この人は、ここをこんな感じで磨くと個性が光りそうだ」なんてことがわかるの。
それこそ、超一流の職人ともなれば、初見のパッと見でそれがわかったりもするんだよ。
日本という国は、自分が努力する文化が根強いせいか、褒める人が圧倒的に少ないの。
みんな自分ががんばることに精いっぱいで、人を褒めるほどの余裕がないのかもしれないけど。
そんな背景があるから、日本では、一生懸命やってる人でもなかなか褒めてもらえる機会がないわけです。
つまり、人を褒める人はそれだけで希少価値が高い。
ここに着目してみな。
褒められ慣れてない人があなたにバンバン褒められるようになると、その人の自己肯定感はいっきに上がります。
波動がよくなって人生がうまくいき出すから、褒めてくれるあなたのことが大好きになるんだよね。
褒め上手な人には、圧倒的に人気が集中する。
ということを思うと、あなたが目を背けていた心の傷は、褒めの達人になるために神様がくっつけてくれたものだったかもしれない。そんな見方もできます。
神様というのは、本当に、思いもよらない贈りものをしてくれるものなんです。
褒め上手という希少価値の高い人になれば、周りは、「あなたのためなら」といくらでも助けてくれます。
周りが押し上げてくれるわけだから、あなたは苦労することなく、するするっと上にあがれる。
出世でもなんでも、こういう構図なの。
自分の希少価値を上げたら、驚くほどラクに幸せになる。
しかも、自力ではとうてい辿りつけない場所に行くことができるのです。
斎藤一人 著
『すぐやる波動』より
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