しあわせセラピー

☆しあわせセラピー☆

[ひとりさん]
ひとりさんは、自分のことが大好きなんです。

大好きなんてどころじゃないぐらい、自分を可愛がっているの。

自分のすべてを受け入れるし、自分に嫌いなところは１つもありません。

そしてそれと同じように、ほかの人のことも大事に思っています。

誰よりも自分を幸せにしているから、周りにも惜しみなく愛を出せるんだよね。

自分をないがしろにしながら、人を楽しませることは絶対にできません。

自分のことすら泣かしてるのに、人を笑わせられるわけがないでしょ？

で、ひとりさんはそんな自分に、しみじみこう思っています。

俺という人間は、顔も心も本当に最高だなぁって。

なかでも、この性格はひとりさんにとって宝なの。

外見と性格のどちらかを選ばなきゃいけないんだとしたら、迷うことなくこの性格だと言いたい。

[みっちゃん先生]
私も、ひとりさんと同じだなぁ。

昔は自分の性格を、気が小さくて臆病だとか、悪い方に考えては落ち込むこともありましたが、ひとりさんに出会って機嫌よく生きられるようになってからは、どんな自分でも大好き♡

前はあんなに否定していた自分の性格も、慎重でやさしいんだと思えます。

そしてこの性格だからこそ、ひとりさんや仲間たちと一緒にいられるんだなって。

もし私が違う性格だったら、仲間たちと気が合わなかったかもしれないでしょう？

そしたら、いまの楽しい時間もありません。

だからって、外見がどうでもいいわけじゃないんですよね。

この顔や体だって、神様がつくってくださったオンリーワンの私。

この世にたった一人の、私という人間の容姿も大好きです。

[ひとりさん]
見た目のことだけを言えば、ファッションや髪型なんかでいくらでも自分の好きなスタイルに近づけられる。

特に女性は、化粧をすればずいぶんイメージも変わるし、自分がご機嫌になれるんだったら美容整形だって俺は肯定派だよ。

それに、外見というのは性格がにじみ出るものだからね。

やさしい人は、やさしい顔立ちになる。

明るい性格の人は、やっぱり見た目からして明るくて楽しい雰囲気になる。

愛のオーラが出ていれば、実際の顔立ち以上に魅力的に見えるんだよな。

[みっちゃん先生]
ほんと、そうですね。

仮におっかなそうな顔立ちだったり、ガタイがよかったりしても、いつも笑顔で愛のある人は少しも怖くありません。大好きになっちゃいますよね。

[ひとりさん]
だから俺は、来世もその先も、この性格でまた生まれ変わりたいんだ。

もし、神様に１つだけ願いを聞いてもらえるとしたら、それをお願いするよ。

で、もうちょっと欲を言っても大丈夫そうだったら(笑)、この容姿を器として生まれたい。それができたら最高だね。

斎藤一人 みっちゃん先生 著
『成功したのはみんな龍のおかげです』より
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