
☆しあわせセラピー☆
家を出たはいいけど、大事なものを忘れたことに気付き、途中で引き返したことって誰もが経験あると思うんです。
で、決まった時間の電車やバスに乗らなきゃいけないのに、そのせいで乗り損ねたりすると、たいてい「今日はツイてない」とかって言う。
確かに、乗り遅れたら遅刻の可能性があるわけで、焦ってイライラするのもわからないではない。
だけど、文句を言うのはちょっと待ってと言いたいんです。
そのツイてないことは、本当に不幸なことなんだろうか?
と考えたときに、もしかしたら、あなたを守るために起きたことかもしれないわけです。
どういうことですかって言うとね。
たとえば、交通事故があるじゃない。
あれ、よく考えたら、ものすごいタイミングの一致で事故が起きるんです。
ぶつかるときは、相手とこちらのタイミングがまったく同じなの。
時間差0秒の、 ドンピシャで合致するから衝突する。
車って、わずか1秒でもかなりの走行距離があります。
だとしたら、1秒でもタイミングがずれてたら事故に遭わないんだよ。
たとえ事故になったとしても、1秒のずれがあることによって、命までは落とさずに済むとか、軽いケガで難を逃れるとか、そんな可能性は大いに出てくるだろう。
じゃあ、10秒、1分、5分・・・・・・と差を開くことができたら?
時間差が大きくなればなるほど、事故を起こすはずの両者は、もはや出会うことすらなくなります。
何十秒かあるだけで、車なんてはるか遠くまで走っちゃってもう見えないの。
事故に限らず、さまざまな不運はタイミングの要素がかなり大きいんです。
忘れ物のせいで遅刻するのも、言ってみれば不運のひとつではあるだろう。
しかし、ケガをしたり、命を取られたりするよりかはよっぽどマシです。
少しぐらい遅刻したって、命まで取られることはない。
よほどのことがなければ、「ごめんなさい」のひと言で済んじゃうよな。
忘れ物をしなかったことで本当に事故に遭ってたら、「忘れ物でもすればよかった」と思うに決まってるんです。
あとね、不運を避けてもらったのではなく、うれしいことが起きる道に連れて行ってもらえたってことも考えられるよ。
忘れ物で5分遅れて出社したら、エレベーターで上司に会い、すごく褒められるとかさ。
うれしくなってますます仕事をがんばったら、上司に引き立ててもらい出世した、なんてこともあるんじゃないかな。
あるいは、予定していたのとは違う電車に乗ったら、車内でバッタリ初恋の人と再会。
そこからまた交流が始まって、結婚することになったとか。
こんなふうに考えると、忘れ物に感謝することはあっても、「ツイてない」と文句を言うのは、ひとりさん的にはすごく違和感があるんです。
もちろん、単なるうっかりミスで忘れ物をするってこともある。
現実的には、そっちの方が多いのかもしれません。
それでもやっぱり、私はこう思います。
「このことで守られた」
「また神様が時間調整してくれた。ありがたいなぁ」
こうして感謝すれば、なにもなかったとしても、自分が感謝の波動になる。それだけでオトクなんです。
と思って、いつだって感謝の心、明るい気持ちを忘れないでいることですよ。
斎藤一人 著
『明るい人だけが成功する』より
https://a.r10.to/hR1X4Q
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