☆しあわせセラピー☆
ほめ力をつけるうえで忘れてはいけない相手がいます。
それは自分です。
ひとりさんから教えてもらった言葉に
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
自分を愛して、他人を愛します。
やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません。
長所をほめるように努めます
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
というものがあります。
人の自己重要感を大切にするためのエッセンスが込められた言葉ですが、その最初の言葉が、「自分を愛して」なのです。
自分が元気じゃないと、人をほめることだってできません。
笑顔だって出てきませんよね。
「ほめ力」をつけるためには、何より自分を好きになることが大事です。
かくいう私も、自分が好きではないときがありました。
自分が好きか嫌いかを考える余裕がなかったといってもいいかもしれません。
ずっと自信がなくて、心の病にかかってしまったこともありました‥‥。
それでも「こんな自分、大嫌いだ」と思わなかったのは、
ひとりさんに「いつもニコニコしていて偉いね」「みっちゃんはやさしいね」などとほめられていたからかもしれません。
私は幸いにも ひとりさんがそばにいたからよかったけど、ひとりさんのようにほめてくれる人が周りにいなかったら、自分で自分をほめましょう!
ほめるところなんかない?
そんなことはないはずです。
たとえばあなたが昔の私のように自信がなくて、周りの人が自分よりみんな素晴らしく見えるなら、それはとても素敵なことです!
たくさんの人をほめられるのですから。
あなたは「素晴らしい」と思うことを口に出すだけでいいのです。
ほめる達人に絶対なれますよ。
あなたが仕事が遅いのは丁寧にやっているせいかもしれません。
飽きっぽいのは、好奇心が旺盛なのかもしれません。
何よりあなたは、生きているだけで素晴らしいのです。
そして、この本を手にとったということは、あなたは人をほめて喜ばせようとしている素晴らしい魂のもち主なのです。
そして最大のほめ言葉は
「自分が大好きです!」
「どういうところが?」なんて細かいことは言わないで、とにかくこの言葉を1日10回は言ってみてください。
不思議と元気が出てきますよ。
みっちゃん先生 著
『斎藤一人 ほめ道』より
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