☆しあわせセラピー☆
魂の修行と言うと、苦しんで我慢して、悟りをやっと手に入れるようなイメージかもしれないけど、そんなことはないんだ。
イヤだな、これは無理だなって、思ったら我慢しなくていいんだよ。
よく「会社にイヤな上司がいて辞めたい」っていう相談を受けるけど、本来なら辞めたくなったら辞めたほうがいいの。
ひとりさんなんか、会社に入った時点でここは自分の居る場所かそうじゃないかがわかるよ。
イヤな空気を感じたら、2秒で辞めるね(笑)
それくらい、イヤな場所にはいられないんだ。
イヤなら逃げていいと思っている。
我慢しないで成功する、これがひとりさん流の美学なんだよ。
ただね、これがすべての人にあてはまらないこともあるんだ。
我慢しているほうがラクだって人もいるんだよ。
こういう人は「我慢する」という修行のために生まれてきた人だよね。
今世は、我慢し続けるというのも1つの生き方なんだ。
ひとりさんは無理だけど、そういう人もいるの。
過去には、我慢に我慢を重ねてきた先人がいるんだ。
簡単に食べ物が手に入らない時代、
遠くに住む家族と簡単には連絡が取り合えない時代、
戦争のときなんて上からの命令には逆らえない時代もあったよね。
昔の人は、我慢しなくちゃ、生き延びられなかったんだよ。
今は、こういう先人の犠牲の上に、快適な生活、そして自由が得られているんだ。
そして、コロナ禍を経て、さらに我慢しなくても生きていける時代がやってきたの。
「いつまで、我慢しているんですか?」って言いたいね。
ひとりさんのように我慢しないで、うまくいっている人がいる。これは、まぎれもない事実なんだ。
ひとりさんは、我慢しない代わりに、違う道を選ぶよ うにしている。
我慢しない道をいろいろ見つけて、楽しい方法を探しだすんだ。
嫌みな上司がいるなら、言われたときにすぐ「○○さんって冗談きついですね」ってさらっとさわやかに言い返すとかね。
言われても、聞こえないふりをするという手もあるね。
あの手この手を使って、上司に嫌みを言われないように工夫してみる。
できるだけ、相手も自分も楽しめるように考えるの。
ただ、本当にイヤなら、我慢しないでイヤな人からは逃げるけどね。
イヤなことはしないと決めると、人生はラクになるんだ。
楽しいこと、好きなことをすると、人生って輝くからね。
いいかい、人生で何か選択肢があるときは、
「楽しくて明るいほう」を選ぶんだよ。
これが成功のコツだからね。
斎藤一人 著
『この世が最高に楽しくなるあの世のレッスン』より
https://a.r10.to/hUTjuJ
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