☆しあわせセラピー☆
命というのは、次に引き継がれていくものだよね。
どうバトンを渡すか、何を引き渡すのか、地球に何を残すべきなのか、今私たちは問われているんだ。
命のバトンと言うと、子孫を残すとか、子どもたちを育てるとか思い浮かべる人もいるけど、それはほんの一部。
たとえ、子どもがいなくても、孫がいなくても、兄弟や親せきがいなくても、バトンを渡すことはできるんだ。
では、次世代に何を渡せばいいのか?
ひとりさんはひとえに「愛」だと思っている。
出会う人すべてに、
「笑顔のバトン」
「ハッピーのバトン」を渡すことだよね。
あなたの笑顔は、周りの人も笑顔にするからね。
家族でいるとき、友だちと会っているとき、ニコニコ笑っていることが大事だよ。
1人で道を歩くときだって、むすっと歩かないで楽しいことを考えて歩いてごらん。
自然と笑顔になって、幸せな気持ちになるからね。
明るいオーラを出すための秘訣は、小さなことでも幸せを感じることなんだ。
「今日起きられて幸せ」「ご飯が食べられて幸せ」「仕事があって幸せ」って、今ある幸せに気づくことだよ。
日頃から、何気ないことに幸せを感じ、感謝していると、命って輝くんだ。
大きな問題が起きたときに気づくのではなく、今気づいたほうが素敵だよね。
そういう人を神様は応援してく れるんです。
幸せを感じるとね、人って明るいオーラが出てくるんだ。
その人が近くにいると、パッと明るくなるんだ。
笑顔で、明るい人が増えれば、それだけで世界は平和になるんだよ。
ただね、自分がハッピーじゃなくちゃ、笑顔も明るさも生み出せない。
だから、自分を楽しませることだよ。
ちょっとパワーが足りないなら、美味しいものを食べるんだ。
やりたいことがあるなら、挑戦してみる。
好きな人に会いたいなら、自分から会ってみる。
好きなことをしていると、自分への愛が増えていって、人への愛も自然に出せるようになるからね。
そして、ひとりさんは次世代の子どもたちに渡したい言葉があるの。
それが「だんだん良くなる未来は明るい」という言葉なんだ。
この言葉を言うだけで、未来は大きく変わるの。
今の自分を明るく照らし、地球の未来も良くする、今の時代に必要な言葉なんだ。
だから、つらくなったら「だんだん良くなる未来は明るい」と声に出して言ってみるといい。
だんだんと、未来が変わっていくよ。
斎藤一人 著
『この世が最高に楽しくなるあの世のレッスン』より
https://a.r10.to/hUTjuJ
コメント