しあわせセラピー

☆しあわせセラピー☆

隣のおばさんには、おばさんの宇宙があるし、会社の上司には、上司の宇宙があるの。

それぞれどういう宇宙を作るかが、今世、魂の修行なんだよ。わかるかな？

だから、みんな幸せな宇宙を作りなよって。

で、いい宇宙を作るにはどうしたらいいんですかっていう話なんだけど。

宇宙はあなたの「思い」や「考え方」で作られるの。

だから、いい宇宙を作りたいんだったら「思い」を変えたらいい。

ひとりさんの宇宙には、幸せしかないんだよね。

今も幸せだけど、もっともっと幸せになろうとしている。

どこまでも幸せになれるし、俺は幸せになるのが当然だと思っているから、そういう宇宙になるの。

それに対して、幸せの後には不幸が訪れるとか、不幸を乗り越えたら幸せがやってくるとかって思っている人は、そういう宇宙にしかならないよね。

オガちゃんがせっかくいい宇宙を作ってきたのに、ここで女房の焼きもちだとか、自分の見栄だとかで真面目になっちゃうと、たちまち宇宙が違ってくるんだよね。真面目でつまらない宇宙になる(笑)

その結果、つまらないことが起きるから、人生が不幸になっちゃうの。

彼女が5人いて幸せだとしたら、6人に増えたらもっと幸せになるに決まっているんだよ。

それを4人に減らそうって自粛するほうがおかしい(笑)

女性だったら、ハンドバッグや洋服が買いたいのに我慢したり、美容にかけるお金を削ったりして、幸せになれますか？ なりっこないよね。

いくらでもハンドバッグや洋服を買っていいし、好きなだけ美容にお金をかけていい。

そういう宇宙を作ってこそ、その通りの現実を引き寄せるんだ。

思いは、宇宙を変えちゃうんだよ。

宇宙レベルの壮大な話なの(笑)

でね、ひとりさんはよく「意地悪をしてくる人は、人生の盛り上げ役と思えばいい」って言うんだけど。

それだって、ひとりさん流ではそもそも俺の宇宙に嫌なやつって出てこないから、まず意地悪をされることがないの。

だけどもし嫌なやつが出てきたら、 ただじゃおかない (笑)

やられた以上にやり返して、もっとひどい目に遭わせるね(笑)

だけど、いきなりそこまで強くなれませんっていう人は、嫌なやつが出てきたときにこう思えばいい。

「この人は、私の盛り立て役なのね」

そう思っていると、現実も本当に、嫌なやつのおかげであなたのよさが引き立つとか、そういうことが起きてくるんだ。

斎藤一人 尾形幸弘 著
『斎藤一人 師匠は神様』より
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