
☆しあわせセラピー☆
多くの人は、チャンスに気づきやすくなるコツがあれば知りたいと言います。
だけどチャンスに気づくって、なにか特別なコツがあるわけじゃない。
チャンスに気づけるかどうかって、秘訣があるとしたらたった1つなの。
それは、自分がどれだけ愛を出せるかだよ。
自分の幸せ度によって、訪れるチャンスの数も大きさも違ってくるから、愛を出せば出すほどチャンスに気づきやすくなるという側面があるんです。
チャンスというのは、波動なの。
愛のある明るい波動を出してる人には、その波動にふさわしい、楽しくて幸せなチャンスがやってくる。
だけど愛がなければ、チャンスもなにもないんだよね。
人生でも仕事でも「勝ちグセ」っていうのがあるんです。
勝ちグセがつくと、やることなすこと全部うまくいく。
勝つことが当たり前の人生になるんだよね。
幸せになると、勝ちグセがつくんです。
明るくて愛のある人ってさ、見かけ上は失敗でも、それを絶対に失敗だと思わないんです。
世界じゅうの人が全員「それは間違いなく失敗だろ?」と言うようなことでも、成功だと受け止めるの。ひとりさんがそうなんだけど。
じゃあ失敗したときにひとりさんはどう考えるんですかって言うと、
「これはうまくいかないんだな」とわかったわけだから、すごい発見でしょ?
もうそれを二度としなきゃいいんだよね。
同じ失敗を繰り返さずに済むという、成功なの。
間違いなく、昨日までの自分よりレベルが上になったよね。
こういう考え方ができることを、勝ちグセと言うんです。
勝ちグセは、負けたと思わなければ身につく。
だから失敗を失敗だと思わず、どんな失敗でも成功だと思うことだよ。
階段だってさ、一段ずつ上がっていくでしょ?
なかには一段飛ばしをする人もいるけど、それは運動神経が発達してなきゃできないことなの。
歩きはじめたばかりの子どもが一段飛ばしなんてしようものなら、それこそ足を踏み外して大ケガをしたり、命を落としたり大変なことになる。
人生もそれと同じで、勝ちグセのついた明るい人は、放っておいても勝手に一段飛ばし、二段飛ばしができちゃうんだよ。
だけど、まだ修行したての人は一段ずつ登っていかなきゃしょうがない。
焦っても、取り返しのつかないことになるだけなの。
一段、二段、三段……って、確実に学びながら上を目指すのが正解なんです。
そう思って、 一歩足を出しただけで成功だの失敗だのって、いちいち判断しないことだよ。
大きな成功をつかむ人は、決まって、小さな一歩を大切にしている。
いきなり大きいことばかり求めても、それでは負けグセがついてしまうだけなんだ。
斎藤一人 著
『今はひとりでも、絶対だいじょうぶ』より
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