しあわせセラピー

しあわせセラピー

☆しあわせセラピー☆

最近、神様からのこんなお知らせがあって。

「人間は振り子みたいなもの」

どういう意味かと言うと、振り子って右へ行ったり左へ行ったり、同じ幅だけ揺れるでしょ?

揺れた振り子が、あっちへ行ったまま戻ってこないことはない。

左に振れたら必ず右にも振れるし、行った振り子は必ず戻ってくる。

つまり、どんな人の魂も「修行のとき」「学びが実るとき」があるよ、ってことです。

たとえば、SNSやなんかで人の悪口を書いたり、やたらと攻撃したりする人がいるでしょ?

そういう人を見て、みんな「あんなことをする人が理解できない」「嫌な人間はずっと変わらないだろうな」みたいなことを言うんだけど、そうじゃないんです。

今世では理解に苦しむ言動をしていても、時間が経って来世や再来世になれば、真逆の感覚を持てるようになるんだよね。

いまは振り子が向こうへ行っているから、人の悪口ばかりかもしれない。

でもね、いずれ振り子がこちらに戻ってきたら、今度は人のことをうんと褒められるようになる。優しさの塊みたいな人になる。

振り幅の大きい人は、それこそ同じ魂とは思えないくらい変わるから大丈夫なの。

じゃあ、次に振り子が向こうへ行ったら、また悪い人間になるんですかって、それもまた違うよ。

人の魂は絶えず成長し続けているから、振り子が同じ場所で行ったりきたりしているように見えても、実際には階段を一段ずつ昇っている。

だから次にまた振り子が向こうへ行ったときは、以前のような嫌なやつに戻るわけじゃないんだ。

もちろん、人間は未熟だから失敗はするよ。

だけど学んで成長しているぶん、魂のステージはあがるし、以前と同じような失敗はしないよね。

人はみんな、この世で魂の修行をしています。

地球上にいる誰もが修行の途中だし、それぞれの魂レベルは違っても、みんなここで学びを深めています。

そして間違いなく、それぞれのペースで少しずつ上にあがっている。

今世、愛のない嫌な表現や、悪意の表現しかできない人は、そうすることでどうなるかという修行をしているんだよね。

愛がないとみんなに嫌われて、自分が苦しい思いをすることで愛を学ぶの。

そしてそれを経ると、今度は実りのときを迎える。

魂の修行って、時間をかけて自分で学ぶしかないんです。

そう思って、自分に対してもほかの人に対しても、未熟さをゆるすことだよ。

それもまた私たちに必要な学びだから。

斎藤一人 著
『私は私』より

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