しあわせセラピー

しあわせセラピー

☆しあわせセラピー☆

年を取ると、心が頑なになって、ものすごくわがままになる人がいます。

すると子どもたちは、年を取った親に説教をし始めるんだけど。

まず言いたいのは、みんな、お年寄りのことを勘違いしているんだよね。

大人がさらに年を重ねると、お年寄りになると思っている人が多いんです。

だけどね、お年寄りって子どもと同じなの。

年を取ると、子ども返りするんだよね。

人間は、赤ちゃんから子どもになって、大人になってさらに年を重ねると、また子どもに戻っちゃうんです。

そう思うと、理不尽でわがままなお年寄りを見ても、少しは納得できるんじゃないかな?

お年寄りに対しては、3つの子どもみたいに接するといいの。

何をしても、子どもだからしょうがないよねっていう気持ちで向き合ってあげること。

このときにすごくいいのが、「まぁいいか」という言葉なんだ。

間違ったことを言っているけど、まぁいいか。

粗相をしちゃったけど、まぁいいか。

乱暴で困るけど、まぁいいか。

すぐ忘れるけど、まぁいいか。

そうやってゆるしてあげな。

まぁいいか、まぁいいかってゆるしの心を学ばないと、お年寄りとはうまくつき合えないんです。

自分の親のことを、幼子と同じように見るのは難しいかもしれないけどね、大人よりさらに上だと思うから、年を取った親の言動にいちいち腹が立つの。

「大人のくせに、しっかりしろよ」って厳しくなっちゃうんだよね。

親のことを子どもと同じだと思っていると、たまにまともなことを言うだけで「お、うちの親はちゃんとしてるじゃん!」って喜べます。

おかしなことを言っても笑って済ませられる。

みんな穏やかな気持ちでいられるんだよね。

だったら、そういう基準にひっくり返せばいいし、それくらい楽な気持ちでいるとうまくいくんです。

親にできなくなったことは、あなたがしてあげたらいい。

親子関係に限った話じゃないけど、できないことは、できる人が代わりにしてあげたらいいだけのことなの。

それでお互い楽になるんです。

親はね、これまで何十年とあなたのためにがんばってきたの。

あなたに愛を注ぎ続けてくれたんだよね。

そろそろ、ちょっとくらいへんなことも言わせてあげなよ。

失敗したっていいじゃない。

今度は、あなたが愛を返す番だよ。

ある人から、親御さんのことでこんな相談をされたんです。

「私の両親はだいぶ高齢で、介護が必要な状態です。幸い、経済的には余裕があるものの、心は全然豊かではなく、家族やヘルパーさんに文句ばかり言います。暴言もひどいため、温かい目で見られなくなり、介護にも疲れてしまいました」

こういうケースもね、やっぱり「まぁいいか」なんだ。

経済的には豊かだけど、心が貧しい。と言うと大変なように思われがちですが、経済か心か、どちらかが豊かならそれでじゅうぶんだよ。

すごくありがたいことです。

でね、だいぶ高齢なら、心はもう完全に幼子と同じかもわかんない。

ということは、その状態であれこれ親御さんに望んでも難しいよね。

だとしたら、今あなたにできることは、自分を楽しませることだけだよ。

この質問から推測すると、あなたは遊びが足りていないんだよね。

自分にものすごく我慢させている。

だからいちいち親の言動に傷つくし、イライラするの。

「こんなに我慢して介護をしてあげているのに、なぜこんな目に遭わされるんだ」っていう苦しみでつらい んです。

それを解決するには、あなたが遊ぶしかない。

もっと自分に楽しいことをさせてあげな。

経済的に許されるなら、贅沢だってしたらいい。

そうすれば、だんだん親御さんのこともゆるせるようになるし、あなたの楽しい波動が親御さんに影響して、親御さんも少しずつ優しくなってくると思いますよ。

親御さんは、今世は最後にちょっとわがままになったけど、そのまま来世に引き継がれて、あなたを困らせるわけじゃないんです。

来世ではまた立派な人になるから、心配しないで気楽に考えてくださいね。

斎藤一人 著
『一人道』より
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