
☆しあわせセラピー☆
生きていると、思いもよらない展開、想像を超える出来事に慌てることもあります。
でもね、そのすべては困ったことではない、というのがひとりさんの考えです。
この世界で、私たちが本当に困るようなことは絶対に起きません。何一つ、です。
にもかかわらず、なぜ人間は困るのか。
それは困ったように思っているだけです。
自分の心が、困ったと捉えているだけで、起きたことをよくよく見ると、実はまったく困っていないことがわかるの。
それどころか、困った顔で出てきた問題が、実は幸運の糸口だった、なんてことも珍しくないんです。
災い転じて福となす。
そんな諺(ことわざ)があるように、悪く見えることだからって悪者扱いしてると、知らない間に幸運をつかみ損ねちゃうの。
たとえば、学校の先生とか親とかは、子どもの成績が悪いと心配します。
「このままじゃ困ったことになるよ」「将来、後悔する」とかって。
ひとりさんは超がつくほどの勉強嫌いで(笑)、ろくに学校へ行かなかったものだから、私自身、こういう大人の言葉を山ほど聞いてきました。
方程式が解けない。英語ができない。そのたびに、お小言をもらったよね(笑)
じゃあ、かつて大人たちが私に言ったことは本当だったか。
これがね、ことごとくデタラメだったの(笑)
計算ができなくても、世の中には性能のいい計算機があります。
スマホのような、 生活全般をサポートするすばらしい道具も出てきた。
そういう道具を使えば、自分の頭を使わなくても正確に計算してくれるんだよね。
自分で計算するほうが、ミスをする確率ははるかに高い。
そんな便利な社会で、方程式を使わなきゃいけない場面なんて、私は一度も遭遇したことがないんです。
英語にしても、うちの会社は外国人と取り引きすることもないし、ひとりさんは大の日本好きで、海外旅行をしたいと思ったことすらない。英語が必要になったことがないの。
たとえ外国人と話さなきゃいけなくなったとしても、そのときは、優秀な通訳さんに来てもらえば一発解決です。
やっぱり、自分の困る様子が想像できないんだよ。
私は勉強嫌いだったし、実際、勉強は全然できなかった(笑)
だけど、学校の勉強ができないことで困ったことがない。
それどころか、勉強が苦手だったからこそ、早く社会に出て人より出世するぞっていう思いが、商人としての道を拓いたんだ。
もし私が勉強嫌いでなかったら、今の斎藤一人はなかった。
もちろん、数学でも英語でも、それが好きな人は勉強したほうがいい。
勉強好きな人は、人生で勉強が大いに役立つから、勉強が好きな気質で生まれてきたんだよね。
ひとりさんは、全員に「勉強は意味がない」と言ってるわけじゃないんです。
ただ、私の場合は、勉強が必要なかった。
そして、そのことで困ったことは一度もないから、同じような人に向けて「勉強ができなくても困らないよ」と教えてあげたいだけなの。
好きになれないこと、気が向かないものは、自分の人生に必要じゃないから魂が反応しないだけなんだ。
人は、苦労するために生まれてきたのではありません。
苦労しないほうが人生はうまくいくし、楽しまなきゃ幸せになれないんだよ。
このことは、引力よりもカタい、宇宙の大原則なんです。
あなたの人生が苦労ばかりなんだとしたら、それは、あなたが間違った道を選んでいるせいなの。
あなたに欠陥があるとか、問題があるとか、そういう話じゃないんだよね。
あなた自身はこれ以上ない完璧な存在なのに、その完璧さを活かせない、間違った道を選んだことで人生が苦しいわけです。
知っておかなきゃいけないのはね、同じ道でも、そっちに進むことで幸せになる人がいれば、不幸になる人もいるということなの。
あの人は医者の道が合ってるけど、あなたには商人の道が向いてるとかさ。
商人に向いてる人が、無理やり医者になろうとしても、これはいばらの道でしかない。相当な苦労が待っています。
で、自分にとっての正解は、一つひとつ自分で検証しながら見つけるほかありません。
人に探してもらうことはできないんだよ。
そして自分の道を探すときに、大きなヒントになるのが苦労なの。
なぜかと言うと、間違った道に進むと、必ず苦労が出てくるからです。
つらいことばかり続くとか、進めば進むほどしんどくなるわけだから、これほどわかりやすいお知らせはありません。
神様は、私たちが間違った道に進むと、必ずそれを、苦労という形で教えてくれ るんです。
算数の問題でもさ、「1+1=3」と書けば、先生はバツにします。
バツがつくから、間違えたんだなってわかるし、「1+1=2」と正しく書き直せばマルに変わる。
それを、バツがついてもなお修正しなければ、先生は「居残って勉強をしなさい」 と言うかもしれないし、いくら勉強しても間違いに気づこうとしない人は、いずれ落第ってことになる。
こういうことを、神様もやってくれてるわけです。
神様には肉体がないから、人間のように「そこ間違ってるよ」と言葉で教えることはできません。
でも、なんとかしてあなたが正解の道へ進めるように、あの手この手で導いてくれます。
それが、あなたの目には苦労という現象に見えるんだ。
自分では間違ってないと思っていても、今苦労しているんだとしたら、やっぱりその道は正しくない。
どこまで進んでも幸せにはなれません。
ということに早く気づいて、方向転換しなきゃいけないんだ。
自分の何が間違っているのか、考えてごらん。
嫌なことを我慢していないか、自分に愛を出していないんじゃないか・・・・
必ず、 どこかに修正ポイントがあるはずだよ。
斎藤一人 著
『27年後の変な人が書いた成功法則』より
https://a.r10.to/hkobAb
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